あなたはスクワットとダイエットの関係性を知っていますか?
「ダイエットを成功したかったらスクワット?それともランニング?水泳?」と、
実際には、何を行うべきなのか悩んでいらっしゃる方は多いのではないでしょうか。
スクワットは、正しいやり方や方法などをしっかり守って行えば、
引き締めたい箇所にしっかりとアプローチすることが出来る運動です。
もちろん、ダイエットには効果抜群で、相性は良いと思います。
ただ、無理に行うと美しく体を引き締める事が出来なくなるだけでなく、ダイエットにも失敗してしまうかもしれません。
また、筋肉を痛めてしまう可能性もあるので、しっかり正しい方法を学んでから実践することが大切です。
今回は、「スクワットによるダイエット効果」について解説していきます。
スクワットとダイエットの関係性は?
まず、「スクワット」と「ダイエット」の関係性について触れていこうと思いますが、
ダイエットは、基本的には短期間ではなく長期間かけて行うと、リバウンドを防ぐことにもつながります。
その結果、健康的に痩せる事に繋がり、引き締めたい所も引き締めることが出来ます。
スクワットは、「毎日100回やれば必ず痩せる」といった具体的な痩せる為の回数のような数字はありません。
決まった数字は無いのですが、こちらも継続的に続けることで効果は必ず出てきます。
つまり、継続的にスクワットを続けると、徐々に効果が現れてくるので、結果としてダイエットができるというわけです。
『ダイエット=体重が減る』という意味だけはでなく、スクワットをする事で同時に体を引き締める効果があるという事です。
ただ体重を減らしただけ・・・よりも、引き締まった体で体重も減らせる方が、ダイエットとしては非常に理想的なのではないかと思います。
正しいスクワットのやりかた
スクワットは脚痩せだけではなく、「全身運動」と言われているほどダイエット効果が高い運動の一つです。
体全体を使ってスクワットをすることでより効果を発揮します。
①脚を肩幅に開きつま先は自然に外側に向けてまっすぐ立ちます。その時の腕は胸の前で軽くクロスする。
(少し脚は広めに開いておくと安定しやすいです。)
②目線はまっすぐ向き、お尻を後ろに引くイメージでゆっくり深く腰を下ろしていく。
(深く腰をおろしているときも目線はまっすぐそらさないようにすることで、正しい姿勢をキープできるので効果が上がります。)
③深めに腰を下ろして1〜2秒キープして、膝を伸ばしきらないように意識しながらゆっくり立ち上がる。
ただ回数をこなすだけではなく、正しい姿勢で深く腰を下ろして、その姿勢をキープしつづけるスクワットを含め、
回数が少なくても全身を使う事を意識すれば、効果はさらに上がります。
効果があるスクワットは、数回でも体がぽかぽかと温かくなり、代謝が上がっていることを実感出来ます。
ただ回数を多くするだけでは、せっかくスクワットしているのにダイエット効果が発揮されません。
鏡の前で自身のスクワットフォームを一度確認してみると正しい姿勢で行うことができるのでおすすめです。
スクワットダイエットで鍛えれる場所
スクワットで鍛えられる場所は脚だけではありません。
・お尻の大部分を占めている「大臀筋」
大臀筋(だいでんきん)はお尻の筋肉で、大臀筋は文字通りお尻の筋肉の中で最大の筋肉です。
・太ももの前側にある「大腿四頭筋」
ふとももの大部分を占めるのが大腿四頭筋です。
前側にある筋肉なので、凝り固まったりしていると脚が太く見えやすいので、スクワットでしっかりほぐすことが大切です。
・太ももの裏側にある「ハムストリング」
ハムストリングは少し聞きなれないと思いますが、太ももの裏側にある筋肉です。
ここも固くなりやすい場所ですので、しっかりとほぐしましょう。
・ふくらはぎの筋肉「下腿三頭筋」
下腿三頭筋は、ふくらはぎにある強大な筋肉のことを言います。
ふくらはぎも筋肉の付き方によっては、脚が太く見えてしまったりする場所です。
しっかりとスクワットでほぐすことにより、スッキリさせることができます。
・お腹周りの「腹筋群」
腹筋群は、「腹腹直筋」「腹横筋」「腹斜筋」の大きく分けて3つの筋肉のことを言います。
この筋肉は、お腹周りの筋肉であり、ウエストのサイズダウンやくびれを作りたい方には、是非鍛えてほしい筋肉です。
・背骨の両側についている縦長の筋肉「脊柱起立筋」
首から腰まで背骨の両側を挟むようにして、背骨を正しい位置で支えている筋肉で、
重力に抵抗して姿勢を保つために重要な役割をしてくれている筋肉です。
綺麗な姿勢を保つという事は、スクワットやダイエットには重要な事なので、脊柱起立筋もしっかり鍛えましょう。
スクワットによるダイエットで更に効果的な方法
スクワットによるダイエットでより効果を発揮しやすくする方法は、いくつかありますので以下にご紹介致します。
〇代謝を上げることによって脂肪を燃焼しやすくなります。
〇代謝を上げる方法は、冷え対策を行ったり代謝が上がるものを食べたりすることで上がります。
〇呼吸もしっかり意識することで代謝が上がり、スクワットと併用することでその効果も上がるので、
呼吸に関しても意識することを忘れないようにしましょう。
まとめ
スクワットは脚をメインに鍛えるというイメージがありますが、実際には多くの筋肉を鍛える事が出来ます。
お金をかけてジムに行かなくても、自宅で簡単にスクワットによるダイエットをする事が可能なので、
まずは、正しい方法を学んで(調べて)、その方法に体が慣れるまでは無理をしないで回数は少なめに設定しましょう。
長期間継続出来ないときちんとした効果が現れないので、最初の時点で挫折しないようにプランを立てると継続しやすいかと思います。
さらに、無計画に継続するよりも、より効果的にダイエットが成功すると思います。
スクワット事態、個人的には楽しいエクササイズです。
無理は長続きしないので、楽しくスクワットをして、楽しくダイエットをしましょう。