サル痘とは、どんな病気?どんな症状でどこで流行しているの?

WHOで緊急事態宣言が出されたりして、そのニュースを見た時には「コロナの新種?」と思いましたが、
『サル痘』という見慣れないウイルス、病気という事で、また何か新しい病気が出て来たと嫌な気持ちになりました。

あなたは、この『サル痘』についてご存じでしょうか?

ウイルスは目に見えないので、コロナ同様にどのように対策をするべきか非常に難しいです。
そして、感染した場合に一体どのような症状が出るのでしょうか?

まだよく分からないと思っている方の為に、
今回は、サル痘とはどんな病気?どんな症状でどこで流行しているの?というテーマで調べてみました。

サル痘はどんな感染症?

サル痘は、西・中央アフリカの熱帯雨林地域が主な発生地と言われています。
初めての発生状況は、1970年に現在のコンゴ民主共和国でヒトへの感染が初めて確認されています。
という事は、特に最近になって初めて発生した病気というわけではないという事です。

国内では、感染症法上の4類感染症に指定されています。
なので、感染症の診断がされれば、直ちに保健所への届け出が必要になります。

アフリカに生息するリスをはじめ、サルやウサギなどがウイルスを保有している状態でヒトと接触した場合に感染します。
また、感染したヒトや動物が皮膚や体液・血液・性的な接触で感染します。
他にも対面の飛沫感染や物からの接触感染も報告されています。
ただ、比較的長時間接触した場合に・・・という事なので、感染しやすい病原菌ではないのかな?という印象です。

今、大流行している新型コロナウイルスとは違い、人から人への感染が容易には起こらないようですが、
目に見えないものなので、どんな形で感染してしまうか分かりません。
日本でも感染者が居ますので、感染対策はしっかり行いましょう。

サル痘の症状は?

潜伏期間は通常7〜14日(最大5〜21日)とされています。
一般的には、発熱や発疹リンパ節の腫れ等の症状がみられます。
そして、多くの場合は、数週間で自然に治るそうです
しかし、感染者の状況(小児・高齢者や基礎疾患など)により、合併症を引き起こすリスクはあるようです。

現在(2022年8月)、国内で薬事承認された治療薬はありません。
治療薬は現時点ではありませんが、海外で承認されている薬はあるようです。
いまは、その薬が日本でも承認されるように話し合いが行われているという事です。

どんな症状に注意が必要?

体のどの部分かは関係なく、発疹や水ぶくれがないかを確認してみましょう。
(特に顔・口・手足・肛門・性器・尻での発生に注意)
その他は、発熱や頭痛などの症状がみられる場合があります。
水疱瘡と区別が非常に難しいようですが、発疹が見つかった場合は、一度病院を受診してみる事をオススメします。

病院にすぐに行けない時や、症状が結構出ていて公共交通機関を利用するのをためらう場合は、
まず、医療機関へ電話をかけて相談してくださいね。

サル痘の予防策は?

今回(2022年8月)の大流行による、先進国での死亡例は今の所は報告されていません。
予防策としては、天然痘ワクチンにを打つことで、約85%の発症予防効果があるといわれています。
ワクチンは、発症後の予防や重症化予防に有効とされており、十分なワクチンの備蓄もされています。

普段の生活においては、
流行している地域に行く場合は、対象となっている動物などにはできるだけ接触しないように注意する。
コロナと同じように、手洗い・うがい・アルコール消毒などの感染対策を徹底する。
ウイルスに対する対策に関しては、どのウイルスに対しても普段出来る事は同じですよね。

もし、サル痘を疑う症状があった場合は?
もし、疑いのある症状があった場合は、先ほども少し触れましたが、最寄りの医療機関に連絡して相談してください。
来院しての診察が難しそうでしたら、電話相談でも大丈夫です。
来院する場合は、マスクの着用はもちろんですが、発疹している患部にはガーゼなどで覆い、
いろいろなものに触れないように注意してください。

まとめ

今のところは、人から人へと感染するには、結構な濃厚な接触がないと感染しないようですが、
注意をする事が無駄になる事はありません。

男性の同性愛者に多いという報道がされた事で、日本でも同性愛者が差別されるという事が起こっているそうです。
そうなると、感染者が差別される可能性があるという事ですが、
感染者の全員がそうではありません。
そして、理由はどうであれ、差別をするのは人間として恥ずべき行為ですので、決して差別の対象としてはいけません。

結論としては、日本ではまだ感染者がごく少数ですが、今後海外へ行く機会があれば、感染リスクは非常に高くなります。
サル痘に関する知識や最新情報は知っておくようにしましょう。

そして、日常の対策としては、コロナと同様で大丈夫そうなので、
まだまだ平穏な日々・・・とはいきませんが、今まで通りの対策を取っていれば、
日本国内で生活するには、そこまで危険ではありませんので、必要以上に心配しないで生活しましょう。

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