2021年7月23日の夜に行われた、東京オリンピックの開会式。
この時に、ツイッターなどのSNSで大きな話題となったのが、カザフスタンの女性旗手だ。
マスク越しにも分かる美しさと気品の良さで、オリンピック開会式のSNS上での注目的となった。
確かに、映像や写真を見ると、大きな話題となって注目を浴びる事に納得します。
では、このカザフスタンの女性旗手はいったい誰なのか?という事がきになります。
そこで、今回は2021年東京オリンピックの開会式でカザフスタンの女性旗手について調べてみました。
実は陸上三段跳びの選手
7月23日の開会式は、「ドラゴンクエスト」「ファイナルファンタジー」「モンスターハンター」などの日本のオリジナルゲームミュージックが使われた。
そして、「ファイナルファンタジー」の曲に合わせて登場してきたのが、この女性旗手とカザフスタンの選手一同でした。
マスク越しであったのですが、ゲームのヒロインのようなイメージを持たせるこの登場シーンでSNSでは、その美しさと品の良さで話題沸騰でした。
「リアルFF」とか「プリンセスみたい」といった書き込みで溢れかえったとの事です。
実は、この女性旗手は「オリガ・ルイパコワ」選手で、現役陸上3段飛びの選手という事です。
183センチの長身と広いストライドから繰り出す抜群の跳躍力が持ち味で、15.25メートルのアジア記録を持っています。
そして、2008年の北京オリンピック(銀メダル)、2012年のロンドンオリンピック(金メダル)、2016年のリオデジャネイロオリンピック(銅メダル)と
3大会連続のメダリストで、今回が4回目のオリンピックというのが驚きだ。
これだけの話題になってしまった以上は、実際に彼女の競技が始まれば、さらに注目を浴びるのは間違いないと思われます。
この美しさで36歳2児の母親
今回の東京でオリンピックが4回目という事からも、年齢はある程度予想されるところではありますが、現在36歳。
36歳で現役アスリートとして活躍している事だけでも『凄い』と思いますが、なんと、2児の母親でもあるのです。
同じ陸上の400mの選手デニス・リパコフさんと結婚して一男一女の母親で、子育てをしながらオリンピック4回目というのが凄い、凄すぎる。
回数だけでも凄いのに、過去の大会ではすべてメダルを獲得しているというのが、さらに凄いと思わされます。
公式SNSとかを見ると、家族4人で楽しそうな写真もアップされていますし、家族の仲の良さも感じられます。
家族の理解があり、応援があるという点も陸上競技を長く続けられる要因になっているのでは?と想像出来ます。
また、同国のメディアによると、来日前には同国の若手アスリートとの交流の場で、
「私は誰もが困難に耐える力があると思っている。新しいことに恐れないで挑戦してほしい」と語っていたそうです。
今回のオリンピックは無観客での開催になってしまい、その点に関しては複雑な心情をお持ちのようでしたが、
開会式に参加した事で、オリンピックに選手として参加する戦う気持ちが、それまで以上にアップしたと語っていたそうです。
さらに、開会式での衣装は特に注目の的でしたので、その点では非常にうれしく感じているようで、多くの選手たちが一緒に写真を撮りたがっていましたとの事でした。
7月30日に国立競技場に
ここまで注目を浴びてしまったのですから、実際にアスリートとして登場する日は大注目を浴びる事になるでしょう。
彼女は、「女子三段跳び」の選手ですから、7月30日の19時05分から始まる『陸上女子三段跳び予選』に出場するはずです。
残念ながら、無観客開催なので生でリアルにみる事は出来ませんが、私もテレビ中継を生放送するチャンネルがあれば必ず見たいと思います。
今回開会式で世界中から注目を浴びた選手なので、どこかのチャンネルでは放送すると思いますけど・・・・。
まぁ、今回も有力なメダル候補選手なので、予選で終わる事はないと予想します。
さすがにメダルのかかった決勝は放送するだろう・・・・8月1日の20時15分から・・・・。
日曜日のゴールデンタイムじゃないですか。
お休みの方も多くいらっしゃると思います。
カザフスタンのオルガ・ルイパコワ選手の4回目のメダル獲得のシーンをテレビ越しではありますが、生で見て下さい。
さすがに5度目のオリンピックは無いと思いますので、この「リアルFF」「本物のプリンセスみたい」と開会式の話題独占をした選手の競技を楽しみたいと思います。