私もその一人なのですが、多くの人が1度は家庭菜園に興味を持つと言われています。
その多くは40代中ごろにさしかかった頃に、ふと自分で野菜を自宅の庭で栽培したいと思うようになるそうです。
また、季節が暖かくなってくると、お花を植えたり、野菜を育ててみたりと家庭菜園をするかたも増えて来るのではないでしょうか。
家庭菜園で作った野菜は、無農薬で栽培しているという安心感もありますし、自分で作ったということもあって味も抜群だと思います。
そんな家庭菜園に憧れる人はたくさんいると思いますが、初心者でも簡単に作れるオススメの野菜はあるでしょうか？
初心者だと、何から手をつけて良いか迷うこともありますし、失敗したらどうしようと不安も多いと思います。
そこで、今回は初心者の方でも出来る家庭菜園でのオススメ野菜についてお伝えしていきます。
初心者にオススメのタイプ
まず、家庭菜園を始めるに際しては、どこでどんな野菜を栽培するのか？という事を考えるところからだと思います。
家庭菜園と言っても様々な方法があります。
家の庭などで土を作って一から野菜を作る方法、プランターなどで野菜を作る方法、少し本格的に近くのレンタル農園を借りて野菜を作る方法など・・・。
野菜を栽培するには、複数の方法がありますので、自分に合った方法を選ぶ必要性があります。
その中で今回私が初心者にオススメするのが、プランターを使用した家庭菜園の栽培方法です。
プランターなら場所も取らないので、お庭が広くなくても大丈夫です。
マンションやアパートなどでも野菜作りが楽しめるでしょう。
収穫量的は大きな期待は出来ませんが、準備するものも初期費用的にも少なくて済むので、初心者がスタートするにはオススメの方法です。
プランターで家庭菜園を始めるための準備品
プランターで家庭菜園を始める場合、どんなものを準備すれば良いのでしょうか。
今回は、最低限準備すれば良いものだけをご紹介していきます。
- プランター
- 野菜用の培養土（肥料入り）
- スコップ
- ジョーロ
- 肥料
- 鉢底ネット
- 支柱
とりあえず、上記のものがあれば家庭菜園は出来ます。
ちなみに、１つ１つ揃えるのが面倒くさいというあなたにオススメなのが、家庭栽培プランターセットです。
このセットを購入すると、家庭菜園に必要なものを一気に揃える事が出来るので、すぐに野菜栽培を始めることが出来ます。
プランターセットはこのような感じです。
楽天 家庭菜園 プランター栽培セット
初心者にオススメの野菜
初心者の場合は、タネから植えるのではなく既に苗となっているある程度成長しているもので始めると、失敗する可能性も少なくて良いでしょう。
タネを撒くところからやるんだ！と最初から張り切りすぎてしまうと、結構大変だし失敗してしまう可能性も大きくなります。
農家として野菜を栽培するのではなく、１つの趣味として始めるのですから、少しでも楽な方法で成功する確率が高い方法を選択する方が良いと思います。
それでは、早速オススメの野菜を見ていきましょう。
①ミニトマト
ミニトマトの栽培は、小学生の授業などでも行われるぐらい簡単なのでオススメです。
害虫に強く、日光とたっぷりの水で、１回にたくさんの実をつけることが出来ます。
ある程度、ほったらかしにしても枯れることが少ないので、初心者にはオススメの野菜と言えます。
②ナス
プランターでナスが出来るの？と思ってしまいそうですが、これが意外と簡単に出来るのです。
ナスもトマト同様に害虫に強く、たくさん実をつけてくれます。
夏の暑さに強く育ちが早いので、暖かくなって来ている時期から育てても十分に収穫が間に合う野菜です。
日光にたくさん当てて、土の表面が乾いたら水をあげ、１週間に１度のペースで肥料をあげると上手く成長するでしょう。
③ベビーキャロット
通常のにんじんを栽培するのは、時間がかかって労力も大変なのですが、ベビーキャロットはサイズも小さくて栽培しやすい野菜になっています。
タネから植えても２ヶ月～３ヶ月程度で収穫することが出来ます。
日当たりの良い場所に置き、水をこまめにあげていれば、土寄せなどは必要はありません。
④ししとう
暑さにや害虫に強く、苗から育てれば初心者にもとても簡単に栽培出来る野菜です。
花が咲いてから大体２週間程度で収穫することが出来ます。
乾燥には弱いので、適宜水あげをたっぷりと行いましょう。
また、ししとうは日光と水あげ、肥料をしっかりあげないと辛みが強く出るので注意しましょう。
野菜の表示を確認することが大事！！
まだまだ他にも初心者におすすめの野菜はありますが、今回は春から夏に向けてオススメの野菜を紹介しました。
家庭菜園を始める場合には、その時期に最適な野菜を見極める必要があります。
苗を売っているお店やタネ袋の裏などには、適切な時期や植え方が記載されているので、そこは必ず確認してから購入・栽培を始めて下さいね。